安藤忠雄(--建築家--光の教会”茨木春日丘教会”という会堂を建てられました--「どうも日本人というのは何LDKだとか、容れ物(建物)にこだわりすぎる。しかしその容れ物のなかでどのように過ごすか、住まい方というのはあまり問題にされない。住まいというものを一つのハードもしくは財産として考えすぎているのではないか。だから建ててしまうとそこで建物の命が終わってしまう。」--)
募金趣意書(--「地球のすべての人と自然の癒しの箱舟」--)
箱舟(--従来の教えでは、箱舟は教会を意味していました。しかし、よく読んでみますと、これは狭い意味での教会ではなくて、人類を指していることが分かります--)
R・W・アンダーソン(--「新しい創造の神学」”創造信仰の再発見”--創世記一章と九章は、コインの裏表のように密接にかかわっていることが指摘されています--ノアが人類の先祖、代表として描かれていると指摘している--)
神のイメージ(--ノアは全人類の代表--人間の性質、理性とか、意志とか、良心とか、不死の魂などについて言うのではなく、「男と女からなるadamの身体的、歴史的存在としての役割について言っている--神様がなさろうとすることを人間がするように託されている、ということを示している--)
宣教の原点(--クリスチャン・エリート意識をもってではなく、地のすべての人といっしょに神がなそうとしておられる地の保全に加わる--人間に対してのあらゆる差別や暴虐を許さない、ということだけではなくて、自然に対しても同じです。そして、地にほんとうの平和が来ることを目指す。そういう宣教の拠点でありたい--自分たちだけがそのようなこをするという思い上がった考えではなく、少しでも神のイメージとして働こうとしている人々とは喜んで協力し合い、手伝い、仕えていく、という姿勢も大事です--)
葉祥明(--「地雷ではなく花を」--絵本の作家--「あけぼの」という雑誌の昨年の八月号--「エネルギーって何でしょう? それは石炭・石油・電気ばかりを言うのではありません。空気も、日光も、海も川も湖も、山も森も大地も、渚も……生きとし生けるもの、全て、エネルギーです。地球そのものも、大きなエネルギです。何かは大切で、何かは大切でない、何かは貴重で、何かはつまらないもの、ということはありません。ある種のものだけを取り上げて、それを問題にするのではなく、この世に存在するもの全てが、無限の形をした、エネルギーだ!という見方をすることが、必要ではないかと私は思うのです--そして、より大切なのは、それら目に見えるものの奥にあって、それらをそのようにあらしめている力、すなわち、スピリチュアリティー”霊力”間はもう気付くべきです。全ての背後に、霊的な力が働いている。すなわち『神がおわします』という事実こそ、重要です--そこで初めて、人間は、身の周りのものを大切にし、また、もったいないと思い、感謝する、という心が生まれるのではないでしょうか。そう、問題は、人間の心の在り様です。」--) その心の在り様を私たちは礼拝を通して、もう一度新たにされながら、礼拝が終わって、神様から遣わされるときには、神様のイメージとして神様からの「頼んだぞ」という声を背中に受け止めて仕えていきたい、あるいは、少しでも手伝っていく、そういう教会となることを目指したいと願っています。
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