お話の聞き方説明
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2002/01/06 「東方から拝みに」 マタイ 2:1〜12 (MP3)
主題(全ての民の救い主) ノアの方舟(--地球と人間の癒しの方舟--悪から救われるものという解釈があったが旧約の主張は自然がはぐくむ命をしっかり保ちなさいというメッセージではないか--全ての民が愛し合って暮らしていけるようにと方舟をを用意された--) 神の民(--自分たちこそ神の民であると排他的になったユダヤ人は秩序を破壊するものとしてイエスを処刑した”今のキリスト教も差別的に生きていないかどうか気を付けなければならない”--) 三人の博士(--聖書には人数は記されていない--マタイによる福音書にしか記載されていない--東方からの占い師”軽蔑の対象を受け主流になれなかった異邦人”--もっとも知識がある者たちがわざわざベツレヘムまでやってきて神の子を拝んだ”東の方の果ての人たちまでイエスの誕生を喜んだ”--) 世界基督教協議会WCC(--プレィヤーサークル”祈りの輪”--「世界を結ぶ祈り」第四十八週目の祈り”アフガニスタン パキスタン--シルクロードの中継点”--ソ連との戦いにより難民が発生した--あなたの新しい創造の業に加わることを願っているのです--パレスチナへの侵略”戦争をも辞さず世界の中心になろうというイスラエルのシオニスト運動により侵略されるようになり、たくさんの二百五十万人もの難民が発生した”--難民”イスラエル人の帰還により発生した”--このことを踏まえないでテロはいけないと叫ぶだけでは問題の解決にはならない--アメリカ、イギリスの人たちが謝らなければならない”自分たちが正しいと信じ込んでいる思想の背景にキリスト教がある”--祈り”家族や土地を失った人たちの苦しみ、痛みを神が癒されるように--主よ聞いてください--憐れんでください”--)

2002/01/13 「神からの保障」 マルコ 1:9〜11 (MP3)
日本人は共存は得意だけども共生は難しい 平和はアジア的な共存思想が大事だと言われ始めているが私は共生が大事だと思う 共存(共にいることを認める)より共生(相手を受け入れ、共に生きる)ことが大事 神の子キリストがなぜ洗礼を受けられたのか 本田哲郎神父「小さくされた人々への福音」 洗礼(罪を清めるイメージが強い、洗礼を受けた人は清くなったと勘違いする、差別的発想のもととなる) ギリシャ語でバプテスマは洗うという意味はなく、沈むという意味です、最も低いところに沈む(ヨルダン川は低いところにある) イエスの洗礼は清めの式ではなく、 最も低いところから出発するという生き方の決意を表す式でした、それが神様のみ心にかなったのでした 小さくされた人々のことを神様は一番気にかけて下さっています 貧富の差が激しくなっている(大食い番組は嫌いだ) 千住真理子「あけぼの」1月号(父が助からないということが分かってから、こんな苦しみがあるなら早く死なせてほしいと祈った、でも、苦しみの中にも生きる権利があると兄が言った、その通りだと思った)

2002/01/20 「一方的な選び」 マルコ 1:14〜20 (MP3)
石川牧師最後の日記 牧師への出発点 どうしてこの私が選ばれたのだろう 神様が結果的に良いようになさる もう大丈夫行けるところまで行くぞ 礼拝に参加できるのは召されているからだ 神はあなたを植え、建てようとしておられる

2002/01/27 「効率の悪い種まき」 マルコ 4:1〜9 (MP3)
教えるキリスト デスクジョッキー風な語り 弟子たちですら種まきのたとえを理解することが出来なかった(弟子たちですらよい地ではなかった、しかし、十字架の死をとおして実りになった) 私たちが撒く側になってみた場合、イエス様は「お前たちのやることは無駄が多い、だけどちゃんとどこかで実る」おっしゃって下さる 松原泰造さんという大乗仏教のお坊さん(雪を担って川を埋む、俺の手柄だとの自己顕示を忘れさせ足跡一つ残さぬ爽やかさを歌い上げている言葉、私のしていることは川に雪を投げているような事しかしていないよと自分で受け止める。合理的な判断だけでは人生の答えはありません---コマの前倒れ---)  徒労であっても徒労に終わらない。

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2002/01/27(S) 「21世紀の箱舟として」 創世記 9:8〜17 (MP3)  (献堂式特別礼拝)
 安藤忠雄(--建築家--光の教会”茨木春日丘教会”という会堂を建てられました--「どうも日本人というのは何LDKだとか、容れ物(建物)にこだわりすぎる。しかしその容れ物のなかでどのように過ごすか、住まい方というのはあまり問題にされない。住まいというものを一つのハードもしくは財産として考えすぎているのではないか。だから建ててしまうとそこで建物の命が終わってしまう。」--)
 募金趣意書(--「地球のすべての人と自然の癒しの箱舟」--)
 箱舟(--従来の教えでは、箱舟は教会を意味していました。しかし、よく読んでみますと、これは狭い意味での教会ではなくて、人類を指していることが分かります--)
 R・W・アンダーソン(--「新しい創造の神学」”創造信仰の再発見”--創世記一章と九章は、コインの裏表のように密接にかかわっていることが指摘されています--ノアが人類の先祖、代表として描かれていると指摘している--)
 神のイメージ(--ノアは全人類の代表--人間の性質、理性とか、意志とか、良心とか、不死の魂などについて言うのではなく、「男と女からなるadamの身体的、歴史的存在としての役割について言っている--神様がなさろうとすることを人間がするように託されている、ということを示している--)
 宣教の原点(--クリスチャン・エリート意識をもってではなく、地のすべての人といっしょに神がなそうとしておられる地の保全に加わる--人間に対してのあらゆる差別や暴虐を許さない、ということだけではなくて、自然に対しても同じです。そして、地にほんとうの平和が来ることを目指す。そういう宣教の拠点でありたい--自分たちだけがそのようなこをするという思い上がった考えではなく、少しでも神のイメージとして働こうとしている人々とは喜んで協力し合い、手伝い、仕えていく、という姿勢も大事です--)
 葉祥明(--「地雷ではなく花を」--絵本の作家--「あけぼの」という雑誌の昨年の八月号--「エネルギーって何でしょう? それは石炭・石油・電気ばかりを言うのではありません。空気も、日光も、海も川も湖も、山も森も大地も、渚も……生きとし生けるもの、全て、エネルギーです。地球そのものも、大きなエネルギです。何かは大切で、何かは大切でない、何かは貴重で、何かはつまらないもの、ということはありません。ある種のものだけを取り上げて、それを問題にするのではなく、この世に存在するもの全てが、無限の形をした、エネルギーだ!という見方をすることが、必要ではないかと私は思うのです--そして、より大切なのは、それら目に見えるものの奥にあって、それらをそのようにあらしめている力、すなわち、スピリチュアリティー”霊力”間はもう気付くべきです。全ての背後に、霊的な力が働いている。すなわち『神がおわします』という事実こそ、重要です--そこで初めて、人間は、身の周りのものを大切にし、また、もったいないと思い、感謝する、という心が生まれるのではないでしょうか。そう、問題は、人間の心の在り様です。」--) その心の在り様を私たちは礼拝を通して、もう一度新たにされながら、礼拝が終わって、神様から遣わされるときには、神様のイメージとして神様からの「頼んだぞ」という声を背中に受け止めて仕えていきたい、あるいは、少しでも手伝っていく、そういう教会となることを目指したいと願っています。
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