大江健三郎(--狂気なしでは偉大な事業は成し遂げられないと申す人がおります。それは嘘であります。狂気によってなされる事業は必ず荒廃と犠牲を伴います。真に偉大な事業は狂気に捉えられやすい人間であることを人一倍自覚した人間的な人間によって誠実に執拗に地道になされるものです。--”パウロはそのような人間です”) コリント教会(パウロが生み出した教会 問題の多い教会であった 異言や預言を語る人”聖霊が働いた人と評価され、これがないといけないという風潮が出来つつあった”パウロはこれをたしなめた。洗礼を受けている人は聖霊の働きだからみな同じだと書き送った”上下の区別があってはならない”) 犬養美智子(「人間の大地」 --与えられ助けられたのは私であった--人間は縁の動物である--赤の他人と思い込んでいた他人がこの自分よりちょっぴり大事になった時その人は宗教の人である。信仰の人である--自分の利益だけの祈願などは宗教ではない。単なる利己主義である--) 宗教の語源は他者もろもろとの付き合いからきている ラルシュ共同体(
ケリム少年頭をたたく自傷行為を十二年続けた” 健常者とは、共に生活することの実に難しい人たちだ) ルドルフウォレン(「聖霊論的志向と実践」 --新しく生まれるとは見えなかったものが見えるようになることです--私どもとともに何かがなされる--) クリスチャンは普通の人であってよい