自分の歴史を、全部ビデオで振り返って見ることが出来たら(--こんな大事なときに、何をボヤッとしていたのだろうとか、こんなことがあったのか、これも気がつかなかったのかと、自分が覚えていることよりも、はるかに素晴らしく、良いことがたくさんあったはずです--)
人間の尺度、神の尺度(--神様は人間の尺度ではなくご自分の尺度で、造られたすべての人に対して恵みをたくさん与えたい、それぞれの人の、それぞれの状況の中で、早い人は早い人なりに、遅い人は遅い人なりに、全部同じように、報いてやりたいと思っておられます。イエス様は、神様の尺度は、人の尺度とは決定的に違うのだ、ということを肝に銘じなさいと言っているのです--思うようにならないとか、不幸に出会ってしまうということは、私たちの尺度で言えば、避けたいことです。でも、神様の尺度で見たときには、大事な、すばらしい恵みに気がつくチャンスでもあるのです--)
榎本栄治先生(--先生が何かしようとすると、常に失敗が先行し、その失敗を繰り返し、やっと前進するという、人生だったようです。榎本栄治先生は、そのことを振り返って、このように言っています。--それからも行き詰まりと、失敗ばかりの人生だが、そのつど、神様の方に目を向けられて今日まできている。--作家の三浦綾子さんは生前、私のことを「先生のことを見ていると、失敗を繰り返しながら上に導かれている。神様にすごくひいきにされていますね」と言ってくださった。その通りである--思い通りに行かぬことばかり
思い通りにならなくてよかった 思い通りになっていたら大変だった--神様の御心が一番--「神に呼ばれて」日本基督教団出版局--)
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