主題（旧約における神の言葉）　
　砂漠の知恵（4世紀ごろの本”父の知恵”--教父ザンテアス”犬は僕より立派だな、僕を裁くことはしない”--自分の正しさに自信を持つな、過ぎ去ったことにはくよくよするな、自分の欲望を放せ--）
　預言者ミカヤ
　偶像信仰（--自分の欲求に神様を従えたい者の信仰--）
　神に聞く（--旧約のアハブ王は自分に都合の良いことのみを神に要求した”都合の良いことのみを予言する預言者の言葉を採用した”--自分にとって都合の悪いことも聞くことが大事--）
　祈り（--自分の本音を先に出てしまう--神の声が聞こえてくる--）

　主題（先駆者）
　マラキ書（--旧約--”私の使者”と訳せるので固有名詞ではなさそうだ--）
　私たちはエリヤ”先駆者”だ（--主がこられることを告げ知らせる”父と子が断絶していることから開放されると告げる”役目がある--）　
クリスマスのシンボル（--愛と平和を告げ知らせる--）　

　グスタボ・グティエレス（--カトリック司祭--”開放の神学”--「主日の聖書黙想」日本基督教出版局--）　
　アドベント（--希望のとき、変化の始まるとき--皆が神の救いを見る--）
　バプテスマのヨハネ（--母は長い間子どもが授からなかった”罪深いものとされていた”--身を隠していた--ザカリヤはこれはただならぬことと気づいた--）
　木崎 さと子”きざき さとこ”（--作家--4歳のときからイエスの目を感じていた--イエスが十字架にかかった後、白い鳩がイエス様を追っかけて行った。その鳩が自分だ--結婚してフランスに行った--それでも教会に行く気はなかった--日本に帰って作家として登場した--このとき洗礼を受けた”洗礼を受けてから私ははっきり意識しました。4歳のときからイエス様のまなざしをづっと感じてきた”--）
　クリスマス（--いつもそのときに向かって生かされていることを感じるとき--）

　新沢としひこ（--詩--「サンタクロースさま まいとし　すてきなプレゼントありがとう　わたしもいつか　サンタクロースに　なりたいです　サンタクロースに　なるためには　おとこじゃなくっちゃ　だめですか？　おとなじゃなくっちゃ　だめですか？　ひげがなくっちゃ　だめですか？　ふとってなくっちゃ　だめですか？　わたしは　ひげがはえていない　やせっぽちの　ちいさなおんなのこなんですが」--）
　 クリスマス（--私たちが持っているイメージ”もっと救われなければとかこうなってほしい”という価値観が根底からひっくり返されるとき--）
　今の子供たち（--お正月が待ち遠しいのでしょうか--目の色の輝きが少ない--）
　貧しさがあるときには楽しさもたくさんある
　神さまのおもい（--あなた方がこうならなければというならないとは思っていない--今のそのままの姿で大丈夫と思っている--）
　千住真理子（--母”文子”--サンタクロースの服装の用意がしてあった--もう門先で喜ばれ疲れてしまった母のサンタのひげを外してらほっぺを真っ赤にしハアハア息を切らせながら「生きててよかったよ」と涙を流した--）

　養老 孟司”ようろうたけし”（「バカの壁」新潮新書--謙虚になれ--分からないことが多い--いろいろな考え方があっていい--答えは一つではない--）
　答え（--一つだけという発想では答えが単純な見方になる --）
　ヘロデ（--人生のすべては力なり--邪魔なものは抹殺する”自分のものが失われることを恐れる”--ストレスにさいなまれ、正義と称して邪魔なものを抹殺する--）
　三人の博士（--星を見て喜んだ--）
　人生を導く星（--星を持っている人は謙虚になる--星を目当てに生き抜く--星はキリストイエスの日”神の業が完成するとき”--）
　恵を見出す（--へりくだるほど発見が多い--）
　勝村 弘也（-- 旧約聖書翻訳委員会--「箴言カレンダー」聖公会出版社--スポーツ選手が優勝すると首に金メダルがかけられます。これはお金で買ったネックレスではないのでそれだけ値打ちがあるのです。そこには栄誉と賞賛がぶら下がっています。世界の創造者である神の知恵の働きにしっかりと目を留めて思慮深く生きる人の首にもいつか優雅さのメダルがかけられるようになります。無論それは目には見えません。でも、見える人にはちゃんと見えるのです。優雅さが。--）