1998/06/07 「視点を転換せよ」 使徒言行録 2:22〜24、32〜36  (MP3)             
主題(教会の指針) 使徒言行録(中に出てくる説教はルカが名前を借りて書いたものだろうと言われている) 聖書を読む(歴史の形をとった文学小説として読む) 青野太潮先生(聖書を読むとき愛をもって読む) いつも主を前に見ていた”いつのまにか自分一人で出来るように思い込み主を前におかないようになる” 悔い改め(道徳的反省だけではない 道徳的にやましいところがなくても、あっても関係ない 道徳的なものに限定していれば主を後ろに追いやっている”自分が判断の基準になっている” 視点を変える) あなた方が主を十字架につけた(現代の私たちも同様にしている 私が十字架につけたイエスでもあります) 確かに生かされているのは今だけです モルトマン(新たに生まれたものの新しい生活は包括的な希望によつて規定される”排他的なものではない”) 私たちから遠くに見えている人たちにも同じような恵が与えられている

1998/06/14 「共に生かされる」 使徒言行録 4:32〜37  (MP3)             
教会員矢野さんの話(痴ほう症の父は発病前は禁酒禁煙だった。その後父から酒を進められて一緒に飲んだ 美しくボケる) シモーヌ・ヴェユ(美しいものとはそれを変化させようと思うことのできないもののことである 所有することは汚すことだ 愛することとは隔たりを受け入れることである) 渡辺和子(人間は一人一人花です 花の人生”それぞれの場所で命を咲かせている” 神がおいてくださった所で咲きなさい--仕方がないとあきらめてでなく咲くのです--咲くということは自分が幸せに生き、他人も幸せにするということです--周囲の人々にあなたの笑顔が私は幸せなのだということを示して生きるということなのです--神が私をここにおいてくださった。それは素晴らしいことでありありがたいことだとあなたのすべてが語っていることなのです--咲くということは他の人の求めに喜んで応じ、自分にとってありがたくない人にも決していやな顔、退屈げな態度を見せないで生きることなのです) 一人一人のユニークな花が咲いている(おかれたところに感謝する) 美しく咲いた花には人が寄ってくる

1998/06/21 「誰がなんと言っても」 使徒言行録 4:5〜12  (MP3)             
八木重吉(人がなんと言ってもかまわぬ--どの本に何と書いてあっても構わぬ--聖書にどう書いてあってさえもかまわぬ--自分はもっと上をつかもう--信仰以外から信仰を解くまい--) ルカによる福音書の特徴(聖霊の働き) 隅の親石(捨てられたイエスが基礎となった) 神学者ティリケ(--イエスを信頼しすぎることはない--”我らを試みに合わせず”と祈りなさいと教えたのがイエスなのだからその祈りは必ず答えられる--) アンピョン牧師(キリストを信じるということは真の人がここにいるという確信である) 藤本儀一(全国精神者家族会連合会講”全家連” 父も母も心を病んでいた --一年合わなかった父の顔を忘れた--父は”子不幸してすまないな”と謝った--お前の頭は金庫だ大学まで行ってくれ、学問という財産をいっぱい入れてそれを自由に運用しなさい--俺はお前に残す財産はない、だから失うものもない--後ろ指差す人生よりも後ろ指さされるされる人生の方がいいじゃないか--一生懸命病気になっら一生懸命治せばいい--)

1998/06/28 「一人にささげる」 使徒言行録 8:26〜38   (MP3)             
外人宣教師と結婚を決意した娘に悩む父(--打ちのめされていた--石川牧師の反省--) ピリポと宦官との出会い(--気が進まないままに進んだのか--思いがけない出会い--律法によれば宦官は救いに入れない--この時代聖書は高価なものであった--.宦官は謙遜”信仰を持って”に教えを乞うた--) 聖霊が私達を動かすとき(成り行き任せでいい 信仰=謙遜=人を決め付けない) 粕谷甲一神父(祈り 「徒労のさかずき」--神様、私はそれでも生きています、それは希望に支えられているからではありません。これでは死んでも死にきれないからです。やはり私は生きたいのです。生き生きした魂を吹き込んでほしいのです。神様その生き生きした命は愛だとおっしゃるのですね。そしてその愛さえあれば何をしても生き生きとしてくるのですね。その愛をください--愛のために何を捧げよとおっしゃるのですか--崩れてしまう繰り返し--もうお捧げするものはありません--”わが子よひとつある--徒労の杯を捧げなさい”--)


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