1998/05/31
「証人としての出発」 使徒言行録 2:37〜47
(MP3)
主題(聖霊のたまもの 人間にとってなくてはならないもの) ペンテコステ(聖霊は一人一人にとどまった 自分の言葉で語りだした”自立した”) ノアの箱舟(信仰深いノアだけにスポットを当てていると読み違える恐れがある 神の民の使命”動物を守る”についても書かれている) ルカは福音書を書く下敷きとして使徒言行録を書いたのではないか 本田哲郎神父(「小さくされた人々のための福音」 悔い改めと訳されているので道徳的な反省と受け止められてしまうことが多い直訳は”判断の筋道を変えなさい 視点を変えなさい 痛みを共有しなさい”ということです 神父は”低みに立ってみなさい”と訳した) 森一弘神父(雑誌「あけぼの」 「目的達成の価値観にさようなら」 母のことを”ババア”と呼ぶ女の子”エリート家族”との話 点数の低い試験答案を母が見つけた--これでは恥をかいてしまうと言われた--家出して神父のところに来た--両親を呼び寄せ話し合った--神父は減点主義を加点主義に変えるように話した”視点の変更”--貧しくてもよい、名誉などなくてもよい、お前がいてくれればいい”肯定する生き方”に現代人は飢えている--) イエスは伝道しましょうとは言わなかった”福音を伝えなさいと言われた”