1997/12/07 「失望の闇に光が」 イザヤ 61:1〜4  (MP3)                    
教会建築の不安(絶望の中にあっても信仰を保てるか 闇の中に光が見える) 第三イザヤ(捕囚から解放されたが独立は認められなかった イザヤは絶望からの解放を預言した) ヨシヤとカレブ(主が私たちと共におられることを信じた 39年間忍耐した)

1997/12/14 「悔い改めから新生へ」 マラキ 3:1〜5  (MP3)                   
忠臣蔵(真相はどうなのか 吉良上野の菩提を弔っている人たちがいる 塩をめぐる争いか 歴史は一つだけの解釈では不十分である 聖書の読み方についても考えなければならない 一方的に教えられてきたことを考え直す必要がある) マラキ(わが使者 旧約聖書マラキ書2:17 あなたがたは言葉をもって主を煩わした”神様をへとへとにした 私たちも神様を疲れさせているのではないか” 神は私は使者を送ると言った) ヨハネ(律法によって救われると信じていたヨハネもイエスの考えがわからなくなった ヨハネの躓きわたしたちのつまずき) 悔い改めだけでは不十分(生まれ変わりの出発点である 悔い改めたらそれでいいと考えるから傲慢になる”私は反省しています。一生懸命頑張っています。それなのに何を言うのですかと慇懃無礼となる”) クリスチャンホームの女性の話(--クリスマスはプレゼントが楽しみだった--母の権威をもって語る言葉が嫌いだった--あなたは教会に行かないから駄目だ--) 短所は年を取るほど駄目だなと感じる(教会に行ったおかげで短所が減りましたなどと思わないでください 神様はお前をそのように作ったと言われる)   不平不満を神にぶつけよ神に絶望するな 晴佐久神父(「星言葉」 --自分が縛られているものに無知だから紛争が起こる --) 自分を捨てるとは何かであると思っているから駄目、なんにでもなれると信じる 遠藤周作(信仰は九十九の疑いに一つのの信仰だ) 疑いを持たない信仰は”はた迷惑” 

1997/12/21 「新しい生の始まり」  ゼカリヤ 2:14〜17  (MP3)                
人は簡単に公式どおりには生きられない(死の誘惑に誘われることもある 信仰を持ってさえいれば大丈夫とは断言できない) 遠藤周作(共にいる そばにいて手を握るそれだけでで痛みが半減することもあるのです 人間の苦痛というものには必ず孤独感が付きまとう 歯がいたむ夜は全世界で私だけが傷んでいると思う 常にともにいて下さる神を感じました) 馬小屋で生まれたイエス(神は自ら誰にも知られていない捨てられている所に身を置かれる) 死刑に立ち会った被害者のクリスチャンの母(死刑になった人は絶対天国には行けませんと言った?”自分は裁き主か?” 悪を憎む信仰”自分だけが正しくてというこのキリスト教はなんなのか”) 渡辺和子(「愛をこめて生きる」 孤独な人が一人でもいないようにとイエスは食べつくされるために生きた)

1997/12/24 「奇跡を支える腕」  ルカ 1:39〜45  (MP3)                
 フランクル博士(精神医学「夜と霧」を書いた --生きている意味”存在、不安”がわからない--精神の抵抗力--人間の根本能力--限界があるとはいえ厳しい条件や状況に抵抗する事が出来ます--打ち勝つ能力が私たちにはあるのです--何でも自由でした--今や罪を乗り越えて成長する責任があります--自分が何になりたいかわかっていないから性格によるせいにする--収容所での体験--熱いスープのことを考えてしまう--よいことを空想する--収容所を出た後のこと”ハッピーな状況”を考える--状況を客観化する--これが現実となった”大統領の前で講演する”)
 マリアがエリサベートに会いに行った(マリア”聖霊による懐妊”とエリサベートに起こった奇跡”高齢懐妊” 幼子を抱きとめる腕があり、それが奇跡を支えた 主がおっしゃったことを信じる”状況を客観化する”)
 私たちにもクリスマスの奇跡が起こる

1997/12/28 「希望をもって去る」  ルカ 2:21〜40  (MP3)                
ルカによる福音書(ユダヤ教とキリスト教を結び付けようとしている エルサレムが原点と考えている) シメオン(ユダヤ教を信じる高齢者 古い時代が終わり新しい時代になる 幼子メシアに合ったもう死んでもいい アロンの祈りに通じている) 星野富広(--見ているだけでなにもかけずに一日が終わった、こんな日と大きなことをやり遂げた日と同じ価値を見いだせる心になりたい--) 悔いた日と充実した日どちらにも同じ価値を認めたい(メシヤが共にいるから)


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