1996/04/21
「守りから攻めへ」 マルコ 16:9〜18
(MP3)
犬養道子(「人間の大地」 --南”開発途上国、難民、飢餓”の救援にも手を貸さず口に平和、軍縮を唱えるのはナンセンスだ) 団地住まい(隣人の付き合いが少ない--収容所に一人の少年がいた、--食べよう飲もうとせず衰弱していた--これ以上生きていてなんになろうという深い絶望を感じていたのだろう--ピターという名前のボランテアが預かり二晩その子を抱きしめほほずりし、歌い続けた三日目になってその子がほほ笑んだ--その後食事をするようになった--愛情が最上の薬なのだ--一番欲しいものは愛だった--すべての人が自分より大事だと思う人は宗教の人だ) 遠藤周作(弟子たちはいい話を聞こうという気持ちがあっても特別な信念もなく、肉体的恐怖のためには自分が尊敬している人も犠牲する卑怯な性格がありそのくせ自惚れと世俗的野心だけが強いという平均的な人間だった、聖書の中に出てくる人物は私であり皆さんである) 死海写本(一番古い聖書、その後に書き写された写本は比べると驚くほど正確だった、マルコ福音書の結びは書き足されたもののようだ) マルコによる福音書(辺境の福音書とよばれている) 与えられていない気がするのは自分が与えようとしていないからだ