2001/06/03 「自分の言葉で語れる日」 使徒言行録 2:1〜11  (MP3)   
聖霊降臨日(ペンテコステ、ユダヤ教の三大祭、50日目) 離散の民(ユダヤ人) キリスト教会が生まれた日(--みんなが一つになっている”イエスを裏切った経験を共有している。駄目なこと、弱さの欠点の共有。イエスに許されている体験”--一人ひとり別々”みんなが違っていていいのだ”--これが教会の原点--) 石川牧師の体験(--失敗の経験--たこつぼグループ--) ルカの表現方法(--神話的な表現--神がおられる”風と火で表現”--格好よさをつけていない自分の言葉で語りだした弟子たち”神様のことを自分の言葉で語りだした。”--) 福音を語る(--神が用いてくださっていることを飾らないでそのままの自分を語る--) 晴佐久神父(--カトリック高幡教会--永山教会と姉妹教会として付き合っている--「星言葉」--昨日までの苦難は今日のための準備の期間だったのだと信じることができる人の幸せ”あしたはきっといい日だ。新しく生まれ出る”--) 自分の言葉で語る(--自分に正直である--この時に聖霊は私たちを助けてくださる--今ここが天国だと語れば天国である--)

2001/06/10 「手付けを貰った」 エフェソ 1:3〜14  (MP3)   
聖主題(神の富”神の御国”) 保証(神の手付金”神の聖霊”、神様が保証してくださっているので一切のことをくよくよしない) 聖霊(いつもともにいてくださる神、気づかせてくださる神) エフェソ(当時のアジアの中心都市、教会論について書かれた書) 褒め称えられますように(パウロの讃美歌、神が手付金を払ってくださったことに対する感謝、思い煩うことが無くなる) 一つになる(再統合、更新、一つの頭のもとに集められる、答えがすべてキリストから与えられている) 晴佐久神父(詩集「だいじょうぶだよ」より--そのままこのまま--この世に自分の顔ほど面白いものはない--見れば見るほどへんちくりんだけど生まれ落ちたその日からこれで私をやってきた--ずいぶん泣いたね--沢山笑ったな--いいでしょうこの顔--天の送りし芸術品--だれにも文句は言わせない--そのまま,このまま,自分のまんま--天の授けしキャラクター--おかしな家族、因果な友とも切れぬ仲だけど--あなたたちにあえたから私は私になれた--いいでしょ腐れ縁--天の結びし仲間たち、いつまでも迷惑かけあおう--この世に自分の過去ほど素晴らしいものはない--よくやってきたよしんどい日々を--主人公はこの私--倒れてうずくまりもう一度歩き出す--天の定めし大河ドラマ--この世に自分自身ほど尊いものはない--もし私がいなければこの宇宙の意味がない--)

2001/06/17 「畏れを知る」 使徒言行録 17:27  (MP3)   
渡辺和子さん(清心学園理事長--エッセイ集--「目に見えないけれど 大切なもの」PHP研究所--旅していた時--バスのガイドさんは--「晴れていれば、このあたりには美しい湖がごらんいただけるのですが、本日はおあいにくさまです」と謝るのでした--観光客の誰しもが残念がりながらも、そうかといって、「いいや、見えていない湖があるはずはない」と抗議した人は一人もいませんでした。信じるということは、案外こういうことなのかも知れません。到底ありそうにない湖の存在を、ガイドさんの言葉ゆえに、「ある」と信じて疑わないということです。)  信じる(イエス様がバスガイドになって、「今は目に見えませんが、神様は確かにいらっしゃいます。その方は私たち一人ひとりを限りなく愛していてくださる優しい御父なのです」と、説明してくださっているのです。時には、「あなたが今経験していることは、父なる神の御業とは到底思えない、理不尽で苦しいことかも知れませんが、お信じ下さい。私が保証します」と、すまなそうにおっしゃることもあります。そして私たちは、イエス様というガイドさんの誠実さを知るがゆえに、その言葉を信じて、生きる勇気を頂くのです。--私たちの人生の中にも、晴れた日には、くっきりと見えるものが、雨の日に見えないことがあります。天候のいかんにかかわらず、「湖の存在とその美しさ」を信じてバスの旅を続けること、それが取りも直さず、「信じて生きる」ということなのではないでしょうか。) (私、石川和夫は、時々、「どうして牧師になったのですか?お父様が牧師だったのですか?」と聞かれることがありますが、その時には、「映画を見過ぎたからです」と答えます。)
詳細はhttp://fukuin.chu.jp/txtPage/010617.htmlで読むことができます。

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