1998/05/03 「期待を超えた何かが」 ヨハネ 11:17〜27  (MP3)                
主題(復活と命 ラザロ) マルタとマリヤ(死の現実の前に立たされている マルタの信仰告白によりラザロの復活が始まった) 復活(限界を超えた何かがあることを信じる 限界”死”に振り回されない) 森有正(冒険”アブラハムの人生”と方向 無謀なことをすることではない 生きていることが冒険である--突然にやって来る--同化作用”精神的な死”--) ハマショールド(国連事務総長 「みちしるべ」 --夜は近きにあり--来たろうとするものには”よし”過ぎ去ったものには”ありがとう”--新年のあいさつ--)

1998/05/10 「居場所がある」 ヨハネ 14:1〜7  (MP3)                
徹子の部屋(宮本和知 みやもとかずとも プロ野球選手 現役引退を娘に話したら”やめないでと言われた”学校での居場所がなくなると思ったらしい) 受難(イエスがいなくなると弟子たちの居場所がなくなると恐れた) 聖霊は呼ばないと来てくれない方ではない”今ここにおられる”聖霊の海にいる 聖書が使っている”知る”は人格的に知っているというニュアンスがある 真理(覆い隠されているものがあらわになること) マロンおばさん(ホームレス 怪我した動物を引き受け手当した 起きてこなくなったおばさんを動物達が天国の門まで運んだ--おばさんは気が付きここは私の来るところではないよと言ったとき、門番はどうぞお入りくださいと言った)

1998/05/17 「別離のとき、自立のとき」 ヨハネ 16:16〜24  (MP3)               
晴佐久昌英神父(「星言葉」 離れて見ることに意味がある) 新しいものを持った後のつぶやき(信仰を持つ”持つとは自分の努力であり、離してしまうことがある”) 朝日新聞論壇(確かに私たち障碍者は他者の助けが必要である。しかし助け合いこそが人間本来の姿ではなかろうか。むしろ他者の力を借りることを恥とする健常者の価値観こそが問われてよいだろう 助けてもらっている人は一人前ではないね、だから自立自立と求められそれが強迫観念となっている--自立とは友達が何人いるかである--) 迷惑をかけることがいけないという発想を変えなくてはならない、迷惑かける人”弱者”悪い人となる(お世話になります。ありがとうございますと言う関係を作りたい) 聖霊は助け主である 私”イエス”が見えなくなることであなた方は復活した私が見えるようになる

1998/05/31 「証人としての出発」 使徒言行録 2:37〜47  (MP3)               
主題(聖霊のたまもの 人間にとってなくてはならないもの) ペンテコステ(聖霊は一人一人にとどまった 自分の言葉で語りだした”自立した”) ノアの箱舟(信仰深いノアだけにスポットを当てていると読み違える恐れがある 神の民の使命”動物を守る”についても書かれている) ルカは福音書を書く下敷きとして使徒言行録を書いたのではないか 本田哲郎神父(「小さくされた人々のための福音」 悔い改めと訳されているので道徳的な反省と受け止められてしまうことが多い直訳は”判断の筋道を変えなさい 視点を変えなさい 痛みを共有しなさい”ということです 神父は”低みに立ってみなさい”と訳した) 森一弘神父(雑誌「あけぼの」 「目的達成の価値観にさようなら」 母のことを”ババア”と呼ぶ女の子”エリート家族”との話 点数の低い試験答案を母が見つけた--これでは恥をかいてしまうと言われた--家出して神父のところに来た--両親を呼び寄せ話し合った--神父は減点主義を加点主義に変えるように話した”視点の変更”--貧しくてもよい、名誉などなくてもよい、お前がいてくれればいい”肯定する生き方”に現代人は飢えている--) イエスは伝道しましょうとは言わなかった”福音を伝えなさいと言われた”


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